御所市議会 2020-03-09 03月09日-01号
国史跡である巨勢山古墳群を末永く後世に伝え、その活用を図るため、法に基づく史跡巨勢山古墳群保存活用計画策定のための諸経費を予算計上いたしました。 今年度も引き続き、重要伝統的建造物群への選定を目指し、御所まち保存対策調査委託料の経費を予算措置しております。
国史跡である巨勢山古墳群を末永く後世に伝え、その活用を図るため、法に基づく史跡巨勢山古墳群保存活用計画策定のための諸経費を予算計上いたしました。 今年度も引き続き、重要伝統的建造物群への選定を目指し、御所まち保存対策調査委託料の経費を予算措置しております。
このまちづくりの中核となる史跡公園やガイダンス施設の整備事業については、平成24年に策定いたしました桜井市観光基本計画や、平成28年の纒向遺跡・纒向古墳群保存活用計画の中でも、その進捗目標を短期や中長期などと、ある程度の期間を設定したところであります。
纒向遺跡におきましては、平成27年度には今後の纒向遺跡における保存と活用の指針となる史跡纒向遺跡・遺跡纒向古墳群保存活用計画を策定し、史跡公園やガイダンス施設の建設を目指してまいりました。
纒向遺跡、この遺跡の持つ価値については、史跡纒向遺跡・史跡纒向古墳群保存活用計画書には、「纒向遺跡は、3世紀初頭から4世紀初めにかけて営まれた、極めて大規模な集落跡である。しかも、本遺跡のような規格性のある建物群は例がなく、当該時期の首長居館の構造を知る上で極めて重要である。また、同時期の居住域や墓域および祭祀遺構、大溝などが広範囲に広がっていることも明らかとなった。
これら一連の史跡指定の流れを受けて、平成27年度には、今後の纒向遺跡における保存と活用の指針となる史跡纒向遺跡・史跡纒向古墳群保存活用計画を策定いたしました。
これらの一連の史跡指定を受けて、平成27年度には今後の纒向遺跡における保存と活用の指針となる史跡纒向遺跡・史跡纒向古墳群保存活用計画を策定いたしました。
平成20年度から集落部分の調査を本格的に進めてまいりましたが、平成27年3月に史跡纒向遺跡・史跡纒向古墳群保存活用計画を策定し、ようやく今年度から旧纒向小学校の史跡整備事業の着手にこぎつけたところであります。